最近は(昔がどうであったかは知らないが)過疎の影響かルート争いになることは少ない。
しかし、無いことはないのだ。
これはルート争いになった際に勝ちたいと思う人向けである。
エリアにPCがいる場合は帰るという人は見なくても良い。
むしろ見ない方がよい。
汚い所行や技術を見て気分が悪くなるかもしれない。
〜状況の分類〜
まずルート争いになるには何個かパターンがある。
1、GT0600の前に開場待ちで他PCがいる。
2、入ってみたら他のPCがいる。
3、攻略中に他のPCが入ってくる。
基本はこの三個である。
まず1から対処法を記していく。
1の場合
この場合は相手PCを見ることができる。
つまり装備がわかるということだ。
他のパターンでもシップ名はわかるが、例えばバーサーカーの場合には武器が何かは分からない。
一番厄介なのがクリ銃なので、銃かどうか判断できるのは重要だ。
ただ、シップも重要なのでまずシップの見方から説明したい。
要注意なシップ名から挙げていく。
・バーサーカー
・イーストウッド
・ホークアイ
・ブレードマスター
・サムライマスター
・将軍
・マスターテイマー
・プリーストロード
・シャーマンロード
・アークメイジ
・幻術王
これらが危険である。
ルート争いになった際には特にクリ銃と共闘テイマーが怖い。
サムライもISVBや回避力で安定しているのでやりにくい。
こういうシップ名の場合は自分の能力を鑑みて、撤退することも重要である。
装備の方は単純で、銃器は別として高価なものを装備している者はあまり怖くない。
高価な装備をつけている場合は、新キャラの枠拡張のために来ているものが多く、リスティル金策を生業にしているわけではないからだ。
金策として利用する場合には高価な装備なんて論外である。
それよりはフィヨやラス、NB属性の装備を着込んでいる場合のほうが危険だ。
とくにチェインバー人形は要注意である。
課金装備でも、暗殺者の首飾りやデッキブラシなどを持っている場合は危険である。
キー蜘蛛は侵入地点から数分歩かないと辿り着けない場所にいる。
金策としてリスティルを見る場合、時間効率が高いにこしたことはない。
ホーリーレコードが使えないリスティルでは、移動時間を短縮するために移動速度を大幅にあげることができるこれらの装備が有効だ。
つまり、暗殺者の首飾りなどをつけている者はリスティル慣れしているのだ。
まあ外見から判断できるのはこのくらいである。
2の場合
この場合はシップ名で判断するしかない。
2の場合では、先行されているので、シップ名がリスティル向きかそうでないかで競合するか判断する必要がある。
自分は先行者がいる場合にはどんなシップであろうと諦めるが(マナー上の都合で)、割り込みたいひとがいるかもしれないので記す。
まず相手がジョーカーの場合にはまず勝てるだろう。
リスティルはモーフの高級装備で行くにはマズすぎるから、高確率でパニッシャーに当たる。
ヘズラーは魔法を多用してくるため、パニは慣れない破壊でルートを狙うことになる。
高魔力装備なら破壊も十分危険だが、低魔力ならばサムライでも勝てる。
次にブレイブナイト系が相手でも勝ちやすいはずだ。
これらのシップは棍棒の範囲攻撃と高いACでリスティル向きといえるが、火力は高くない。
弓ジャスタンとかは火力もあるかもしれないが、基礎か回復手段が疎かになるので別段警戒するにたらない。
銃器BRAなどの場合にはすでにシップ名がBRA系にならない。
他は先行されている場合はリスクが高いのでおすすめしない。
先行者に割り込みをかける場合は上記のシップで且つ0700以前に入った場合にしたほうがよい。
3の場合
この場合、いつ侵入されたか分からなく且つリスティル向きのシップである場合は注意が必要だ。
シェムハザを倒した瞬間などに入ってこられても問題はほとんどない。
十中八九まにあわないからだ。
危険なのは自分のすぐ後に入ってこられた場合だ。
最後のキー蜘蛛であるガードシェムハザはヘズラーからかなり離れた位置にいる。
つまり、シェムハザを倒しにいくことはヘズラーから離れることを意味する。
相手がこのヘズラーがpopした瞬間のアドバンテージを狙ってくる場合がある。
いつ侵入したかわからず、居場所も特定できない場合にはシェムハザを安易に倒してはならない。
PCの居場所を特定するか、シェムハザをヘズラーpop地点近くで倒す必要がある。
もちろんバフやIS(使う場合には)などの用意も必要だ。
〜実際のルート争い〜
1の場合でルート争いになるときは、一緒にキー蜘蛛を倒していくことになる。
その場合にはシェムハザpop時点での状況で分類する。
a相手が素直にシェムハザを倒しにいく場合
b相手がヘズラーpop地点で動かない場合
aの場合は簡単である。
汚いが相手に倒させてアドバンテージを取ればいい。
bの場合は自分でシェムハザを倒すしか無い。
上記の通り、シェムハザをヘズラーpop地点近くに引っ張って倒すことになる。
ただ、自分で倒す場合にはヘズラーのpop時間を操れるというメリットがある。
これが重要で、相手の時間の短いバフを意図的に切れさせることもできる。
逆に自分は万全の状態で望める。
2の場合では凄く汚いしマナー的にどうかと思うので自分はやらない。
この場合には海岸の方に急いで向かい、西側を回ってヘズラーpop地点付近の岩山の頂上でタゲきりをするのが良い。
インビジなどで消えるとエリア情報に出てこなくなる上に、シェムハザを倒しに行った相手の隙をつくことが容易である。
常時消えられない場合にも、頂上でビジポすれば蜘蛛の動きから居場所を判断しにくい。
本当にこれをやる奴はどうかと思う。
思いつく自分もどうかと思うが。
3の場合では上記のことに対処するため、看破バフがあるといい。
基本的には先行しているため有利だから、シェムハザを倒すときに注意すればいい。
合流した場合には1の場合と同じである。
〜細かい戦術と技術〜
GT06:00に行けば先行されることはない。
まずは開場と同時に侵入することがだいじだ。
ただし、インビジもちで上記の方法をとれる者はわざと遅れて入って隙をつくのが最も有利である。
GT06:00前に人がいたら帰ったフリをして、GT06:30くらいに入れば良い。
だれもいないならば先行するほうが基本的に得である。
突入したら、ゾーン情報を各自の好きな頻度で確認しながら南下する(自分はシェムハザ前以外見ない)。
その後はシェムハザ以外を倒して、競合者がいるか確認する。
いる場合にはシェムハザにタウントなどを入れて岩山まで釣る。
この間に魔法チャージしておくと有利である。
有効な魔法は
・カオスフレア
・コーリング
などである。
カオスフレアは威力が高く、相手の初撃をスカらせる能力もある。
コーリングは相手に攻撃できないようにする効果がある。
とくに弓や銃の場合、回避なしで岩山頼みの構成の者も少なくない。
そういう者を引き摺り下ろしたり絶望させたりする効果がある。
相手が脆そうな場合にはあえてガルムスパイダーを減らさないという作戦もありうる。
こちらのタイミングでシェムハザを倒せば、効果の高い初撃を繰り出しやすいのはこちら側だ。
初手の後は純粋なルート争いになる。