Master of Epicの雑説および艦これ

艦これの攻略記事の方向性はプレイスタイルに大きく依存する。
艦隊練度が高い提督の記事であれば、恵まれた環境下での攻略法になりやすい。
また、新人提督の記事であれば、低練度の提督でも真似やすいものになりやすい。
捨て艦を使わない人の攻略記事には捨て艦はあまり顔を出さない。
とにかく、攻略記事の方向性にはプレイスタイルが関わる。
そこで筆者のプレイスタイルや練度などを明かしていくことにする。

サーバー:佐伯湾
着任:2015/02/04(二月はほとんどやっていないため実質三月から)
司令部レベル:105(9月現在)

佐伯湾には秋月もPrinzもいない。
大型はほとんど回していないため、大和・武蔵・大鳳・ビスマルクなどはいない。
結婚艦は伊58一隻のみ。
装備改修もあまりしていない。
課金は母港およびドックのみ。
捨て艦は比較的使う方だが、故意に轟沈はさせない。
基本的に負け数は減らしたい。

こんなところか。
基本的に低練度の提督に親身なかたちになると予想される。

現段階ではすべての海域の攻略を書く予定はない。
それは多くのマップは一度攻略したらそれきりだからだ。
たった一回かクエストの数回しか訪れないマップの攻略のしかたで大きな違いは生じない。
だから、EOやデイリーおよびウィークリーで攻略する海域を優先することにする。
また、艦これは資源がものをいうゲームなので、資源には厳しくいきたい。

8月はどうも500位以内を狙えそうだったためちょっと頑張ってみた。
最終31日15時時点での順位は390位。
なんとなく500位以内には入れそうな感じであった。

夏イベントの戦果は以下のようになった

甲乙丙丙丙乙甲の報酬(江風 ・速吸・Libeccio・カタパルト・照月など)
掘り
E1 時津風・谷風・大淀
E2 雲龍・翔鶴
E3 浦風・瑞穂・まるゆ・舞風・まるゆ・浦風・浦風・瑞鳳
E4 海風・早霜・高波
E5 まるゆ
E6・E7 なし

個人的には甲種勲章と新規艦7隻のうち6隻を確保できたため、悪くないと思っている。
戦果レースも勝った(と思われる)ことも鑑みると100点中80点くらいといえる。
新規艦の風雲は各資源100k以上残していることとあと１週間あることから入手は可能である。
しかし、見張員一個のために連合でE6かE7を回す気にはなれない。








風雲は運営の失態ともいうべき艦である。
今回のイベントでの掘りはかなり難しく、次回のイベントか通常海域での入手を目指す者は多い。
だが見張員を持ってくるがために、通常落ちはまずない。
次回のイベントでも同じく見張員を持ってくる高波(0.6%)並みに絞られると予想される。
すなわち
・見張員は持たせない
・通常艦隊Mapか平易なMapに配置する
のいずれかの配慮があればよかった。
現状では見張員の入手手段は鳥海改二(要設計図)か高波改、この風雲 改のみである。
しかるに見張員の価値が落ちるとは考え難い。
特に鳥海改二の装備にしたのが痛い。
設計図ありからなしにシフトすることはすでに改造した者からの非難を免れない。
鳥海の他のめぼしい装備は22号電探改四があるが、これは改修で作成できるためそれほど価値はない。
今回のイベントはカットインスナイプが重要であったため、見張員は重要な役割を果たしたと言える。
逆にいうと、見張員がない者は厳しい戦いを強いられたということである。
強力な装備を絞るのは必要なことといえるが、重要な装備を絞ることは浅慮の極みである。
甲標的は強力であるが、特に絞られてはいない。
二つ積んだところで意味はないからか。
見張員も強力な装備ではあるが、たくさん一つの艦に積んだところで意味はない。
中途ハンパな幸運艦のカットインを補助する装備である。
これはここまで絞る必要があったのだろうか。
装備スロットも一つ使うし純幸運艦(幸運50↑)と幸運艦(30〜40)との住み分けは容易である。
艦の特徴をつぶすわけでもゲームバランスを崩すわけでもない。
ただの勝率を少しあげるだけの艦これらしい装備である。
今回のイベントでは対空戦力が重要なE6のルート固定艦に後発鯖では入手できない秋月をいれたり、攻略が難しいE7では同じく後発鯖では入手できないPrinzEugenが活躍するように設定されていた。
運営は浅慮が過ぎるし、ゲームバランスの調整が下手くそのように思われる。

甲乙丙丙丙乙甲にて攻略。
資源は280k/260k/240k/150k/1800で開始。
E5終了時点で270k/240k/240k/144k/1786(8/13)
E6終了時点で245k/230k/230k/138k/1701(8/15)
E7削り終了時点で210k/210k/200k/130k/1550(8/20)
E1の掘り(大淀、時津風、浦風、谷風)とE7甲を終えて160k/160k/170k/120k/1449(8/22)
消費は120k/100k/60k/30k/351(ただし遠征やクエストでの回復を考えるとこれより多い)
大体150k/130k/80k/45k/500くらいだろう。
(参考)あきつ丸未所持のため4k/2k/5k/5.5kのレシピを4回まわした。
これだけでボーキ22kであるから、ボーキに関しては自然回復教に従っても問題ない。
E7甲ラスダンで燃料と弾薬を50kづつ消費しているところに注目したい。

E1からE5は低難度でクリアしたため、道中 ・決戦支援を一切なしでいけた。
そのため、資材の減りは非常に少ない。
E6は誤出撃により榛名82LVと時雨89LVに挺身部隊の札がついたため、戦力不足に陥った。
榛名→リットリオLv10、時雨→雪風Lv1を代役に起用した。
雪風はLv20で回避70程度になり、且つ幸運60でカットインが狙えるため駆逐艦の層が薄い場合に役に立つ。
はじめはリットリオを使っていたが、聯合特有の命中率の低さが致命的であった。
fit砲もわからない低レベルイタリア艦よりは皐月55LVのほうがマシであると思いメンバーチェンジ。
最終的に
長門/陸奥/加賀/瑞鶴/赤城/蒼龍
阿武隈/皐月/雪風/足柄/鳥海/吹雪
でクリアした。
第二艦隊に駆逐3というのはかなり不利であるので、苦戦した。
しかし、命中・燃費・修理費の三点でイタリア艦よりは駆逐艦のほうがよかったのは確かである。

E7はあきつ丸未所持であったため、他のルート固定艦の情報を待っていて着手が遅れた。
あきつ丸以外の固定艦が存在しても制空がシビアであることと、あきつ丸の建造が8%くらいは見込めることから8/18に大型に着手した。
8%であるとすると12回も回せば出る(出ない確率は36%程度)から48k/24k/60k/66kである。
ボーキの消費は大きいが、ボーキは減りにくいため大胆にも大型を回した。
あきつ丸が出てもすぐには実践投入できないため、8/19にレベリングして改造。
8/20にXYおよびゲージ削りに着手という流れである。
8/20の18:00頃にはゲージ削りは終了して、破壊に入っていたが時間が足りず失敗。
8/21にそのまま再挑戦せずに艦載機(天山友永・天山村田・彗星江草・流星改)の熟練度を上げ直した。
8/22に再挑戦し辛くも勝利を収めた。

攻略後の感想
8/13にE5を終えているところから、かなり先行していることが察してもらえるだろう。
実際、攻略を急いでいた感がある。
そのため、初期情報の防空さんの装甲333にかなり惑わされた。
歴戦の提督が甲を断念しているという話から早くも甲勲章を諦めていた。
実はE5攻略時点ではE7は丙で攻略するつもりであった。
そのため戦力配分はずさんであり、誤出撃の末E6で高速戦艦と駆逐艦が足りなくなった。
今回のイベントから学んだことは
・急がば回れ。情報の力は大きく、戦力不足に陥ってレベリングするようでは逆に遅くなる。
・高練度の駆逐艦が足りていない。
・第二艦隊では高速戦艦しか使えないため、低速戦艦より高速戦艦のほうが貴重
・ボーキは自然回復でおk
・大型建造はイベント前に済ませておきたい
こんなところである。
次のイベントは11月ごろとかなり近いため、すぐに準備に入りたい。

150616のメンテでリミット ブレイクに修正が入った。
リミブレ中にテクが使用できるようになったが、消費STは2倍である。
バハではSTがきつい場面も少なくないため、今回の修正の恩恵はあまり大きくない。
ST供給の具合による。
あえて記すならば、アブノ戦でのバフかけ直しがしやすくなるのが主な利点か。
今回のメンテの影響が大きいのは銃火力だろう。
テク使用可能というのはすなわち防御技が使えるということである。
リミブレ銃の最大にしてほぼ唯一の欠点が無くなったといってよい。
強化自体もDSとTFがあるため、もともと火力と相性が良かった。
これからはロア銃はもう流行らない（気がする）。