DUEパッシブ必須のテクニックであるモラールブースターはバハにおいて有用である。
・どのような構成が考えられるか
DUEは槍・筋力・自然回復・着こなし・シャウト40の複合シップである。
無理をすればヒラにも出来るが、脳筋火力にするのが無難であろう。
ちなみにヒラの場合、TCとGRを使えるようにすると集中と強化のどちらかを捨てる羽目になる。
これでは通常のヒラの方がよいとしか言いようがない。
バハにおいて槍は火力スキルとして有用で、多くの範囲技をもつため、槍を伸ばすのは理性的な判断といえる。
戦技や基礎に適当に振ると200程度余るため、二武器+補助スキルや三武器の選択も可能である。
戦技に振らない構成も考えにくいため、掲載しない(理由は後述)。
例1:
弓槍(余りは基礎など)
例2:
銃投げ槍
例3:
伐採堀
例1は非常にオーソドックスで使いやすい。
Dレンジの範囲技二つにCレンジの範囲技一つとなかなか充実している。
例2はバラージとゴルゴタの代わりにマジショ、ダイイング、ミリオネアシャワー、ラピッドスロウが入っている。
例3はそのまま。対mobでの火力が危ぶまれるが、実はそれほど弱くない。
ロアーのおかげでアタック連打ができるため、セレモやレゾランス(銀特効)とクリ装備があればかなりの火力が出る。
・モラールのタイミング
モラールの発動時間は200(約3.2秒)である。
自分が攻撃できるタイミングでモラールを使う場合、攻撃回数が一回〜二回程度減ることとなる。
モラールの効果は低くはないが、自分の攻撃機会を潰すほどのものでもない。
しかるに、モラールは機を見て使う必要がある。
だがモラール用に振っているスキルは決して少なくないため、積極的に使いたい。
一番使いやすい(分かりやすい)タイミングは次のステージに移行する直前だろう。
しかし、4広間、8広間などの開戦までに時間があるステージでは下策といえる。
そのため、まずは移行直前に使っても効果が見込めるステージを考える。
2-1、2-2、2-3:そもそもそれほど火力を必要としない。
3-1、3-2:ともに効果がある。
4-1:範囲で触手を攻撃する者には効果が見込める。しかし、スイッチ後の扉前でやった方が良いと思われる。
4-2:スイッチ後、扉前がベスト。
6-1、6-3:ともに効果が見込める。
6-2:開戦が遅いため、効果はあまり無い。奥で範囲攻撃をする者に多少の効果がある程度。
7-1:大いに効果が見込める(ダイイング注意)。
8-1:範囲持ちに効果がある。
8-2:スイッチ後、扉前がベスト。
10-1:スイッチ後、扉前がベスト(反射注意)。
10-2、10-3:大いに効果が見込める。
7-1ではダイイングを使う人が少なくないため、反動ダメージを増加させるモラールは歓迎されないおそれもある。
同様に、10-1ではエンチャントナイト*4との戦闘になるため、攻撃力が仇となる可能性もある。
このへんは各自の流儀によって決めるべきだろう。
ルートが分かっていない場合は3、6、7、10の前にやる分にはどこに当たってもそこそこ効果が見込めるだろう。
次に、ステージ内での使用タイミングについて考察する。
ステージ内でも純粋な待機時間(範囲技もできないバフ時間)が存在する。
例えば、4広間や8広間の扉があくまでの時間や7二手二箱のpop待ち時間である。
こういう時には、自分のバフ時間を確保したうえで積極的に使いたい。
他に、移動時間がモラールに充てられなくもない。
SoWを使えば移動しながらモラールもできるからだ。
前述の戦技に振らない構成は考えにくいというのはこのためである。
範囲攻撃ができない移動時間にはモラールを使いたい。
基本的にはこの純粋な待機時間と移動時間にモラールを使っていくことになる。
このようなタイミングは少なからず存在するため(つまり面倒なので)全て載せるようなことはしない。