バハにおける戦闘技術スキルについて記す。
戦闘技術に関しては使い方も何も無いと思うかもしれないが、一応書くことにする。

〜用途とスキル値〜
この項目では戦闘技術のスキル値をいくつまで上げればよいか解説する。
戦闘技術スキルが高いことでもたらされる火力の向上効果はバフの効果量にとどまらない。
むしろ重要なのは効果時間の方である。
戦闘技術70と90での効果量の差は、Bで3程度だが効果時間は14秒も違う。
比にすると1.378倍にもなる。
つまり、戦闘技術70ではバフを維持するのに約1.4倍も多くBを使わなければならないのだ。
時間にシビアなバハにおいては戦闘技術が90以上であることが望ましい。
以下では90以上での用途別のスキル値選択について記す。
まず遠隔攻撃手段の有無がスキル値を決定する際に重要である。
遠隔攻撃手段がある場合には98以上であることが望ましい。
というのも、SoWが100%であれば、Mobに近づくまでの時間を足が止まる遠隔攻撃に費やすことができるからだ。
例えば弓槍の場合、SoWバルクを近づく際に使うだけで、同じ時間で50〜80程度も与えるダメージに差が出る。
この例を見れば、バハにおけるSoWの重要性は分かるだろう。
ただし、クリ装備が整っている場合には、クリアタックすればいいことも多いので、例外として一応記しておくとする。
ただその場合にもカンフーの維持の都合で戦闘技術が高い方がよいのだが。
また、3武器で全てスキル値を100にしていて且つ戦闘技術が94という者がいたらかなりもったいない。
KMで命中を上げられるのだから武器スキルを98にして戦闘技術を100にした方が良いと考えられる。
Bやカンフーの効果時間も伸びるし、戦闘技術が100未満で武器スキルが100という場合は調整したほうがいいかもしれない。
まとめると以下のようになる

・バフの維持の手間を考慮して、90以上が望ましい。
・遠隔攻撃手段を有効に用いるためには98以上がよい。
・テクの成功率に問題がないならば武器スキル値よりも戦闘技術スキル優先。

とはいえ90以上はかなり上げにくいのでじっくり調整していけばよい。


〜細かい使い方〜
実際にバハでの運用に関して細かい工夫を記していく。

・かけ直しのタイミングについて
STをGRで十二分に供給されるバハでは、手が空いたらすぐにかけ直すというスタイルがいい。
特に銃弓槍などの扉がしまっていてもヒマではない構成ではバフをかけ直す時間があまりとれない場合が多い。
効果時間が長く残っていても、攻撃できるタイミングでかけ直さなければならないという状況を作らないためにかけ直すべき場面がある。

・BとBAに関して
BAの仕様変更に伴い、BAが実用スキルに変わった。
まずBとBAの特徴について簡潔に記す。

B:効果量でBAに劣る。効果時間でBAに勝る。アタックディレイ-13程度の効果がある。
BA:発動中は足が止まる。優先度でBに勝る。ディレイ短縮効果は無い。

重要なことはディレイに関することと足が止まることと優先度である。
BAの効果時間中はBがかからない。
必ずジャンプしてからかけなおさなければならない。
また足が止まるため、BAがかけられるタイミングは絞られる（もちろんSoWで解消できる問題である）。
そして、ディレイ短縮効果を考慮すると一概にはBAが優れているとは言えないことも意識すべきである。
アタック主体のサムライなどはBAを採用することで火力が減る場合もありうる。
これらを考慮してBかBAを選択していくことになる。

・SoWの他の用途
SoWダイイング:発生までの時間を敵に近づくまでの時間に充てることで、高DPSになる。
骨メイジを狙う場合には位置調整にも用いられる。

SoWバラージ:範囲を前方に延長できる。

SoW乱れ桜:主にロングで多くの骨を巻き込むために位置調整で使う。自分以外にやってる人を見たことがないが。

ほかにもあるはずだが思い出せない。